国際交流イベントで何が起きた?!英語人生転換期

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私は物心つく前から親の子供への希望で週に1度1時間の英会話スクールに14年間通っていました。そのため中学高校時代の英語のテストでは、いつもほぼ満点という成績でした。そのこともあって英語に関してはけっこう自信満々な方でした。



しかし・・・その自信が一気に崩れる時がきたのです。

親戚が神戸の六甲アイランドというところに住んでいたこともあり、年に1度だったか行われている国際交流イベント(確かそうだったような・・・)に呼んでもらったので参加しました。六甲アイランドにはけっこう有名なインターナショナルスクール;Canadeian Academyがあり、海外の方が日本への赴任で住まわれている方、野球選手も多い場所です。六甲アイランドに行ってみるとわかるのですが、スーパーにも公園にもカフェにもどこでも海外の方を見かけます。


そんな感じの日本では珍しい雰囲気のある場所での国際交流イベントは、街中で六甲アイランドにある各学校が出し物をしていて、縁日のようなお祭りのようなものでした。ステージには各学校のダンス部のダンスショーが披露されたり、水辺では子供達を遊ばせている家族連れがきていたりして、とても賑やかになります。普段はどちらかというと、落ち着いた雰囲気の街ですので、この日はとても珍しい光景でした。


Canadian Academyの外国人の子供たちも大勢いて、日本人の私に話しかけてきました。英会話スクールで習ったことを今、発揮する時だ!!と思ったのですが、ビックリしてしまうほどに、その小学生くらいの外国人の子供たちが数人で話している内容がほとんど理解できないのです・・・汗

今思い出せば、多分スラングや子供たちの中で流行っている言葉を使って話していたのかな〜とは予想はつきますが、当時の高校生時代の私は今まで頑張って英会話スクールで勉強して、学校でのテストは満点だったのに、この理解できなさは何が起きているんだ?!!と、すっごくショックだったのを覚えています。

自分の人生で一生懸命に何かを続けてきたからこそ、ある程度の自信はあったものに対して、実はその自信は過信であったと気づいた時はショックがあまりにも大きすぎて、プライドというのか心というのかポキーっと折れました。



でも今思えば、このようなリアルな国際交流イベントに参加していなかったら、その後に国際専門学校に行く選択はしなかっただろうし、海外に住んでみようとまでは考えなかったのかもしれません。


その国際交流イベントが終わって数日が過ぎ、心境的にだんだん悔しい気持ちが出てきたのです。このままのやり方では、ただただ時間だけを費やして、英会話としてのスキルが身につかないんじゃないか?と考え、急に焦りを感じ始めました。その時にこれからどのようにして更に学んでいこうかと真剣に考え始めたのを今でも覚えています。


人間って小さい枠の中でも、鼻高々になっていると気付けないことってあるんだな〜って感じた時期でした。大事なことに気づけるようになるには、まず行動を起こして、そこで出会う人からの影響や何らかの機会で、自分に何が足りないのかを気づくことができるようになります。なので行き詰まっている人や今の現状に満足しているけど、何だか腑に落ちないな〜って感じてる人も、普段行かないようなイベントに参加したりすると何か良い変化のきっかけになるかもしれませんね。どんどん行動していきましょ〜♪

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